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ほんのいえ宮脇書店越谷店のレビュー

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掲載レビュー全386件
 
LIFE アンドレス・イニエスタ自伝
アンドレス・イニエスタ/著 グレイヴストック陽子/訳
東邦出版
税込価格  1,728円
 
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LIFE アンドレア・イエニスタ自伝
おすすめ度:
あのイエニスタが日本へ!あまりの驚きのニュースを誰もが最初は信じられなかったかもしれない。ワールドカップでスペインを初優勝させた、生きた伝説のトッププレイヤーなのだから。サッカーボールを蹴る読者ならば、彼のサッカーノウハウが詳細に刻まれているので、これほどのお手本は他にはない。そしてボールを蹴らない読者にも、彼の人生哲学が、いかに深いかが伝わってくるはずだ。単にストイックさを求めているのではない。偉大なるひとりのサッカー選手が、なぜ偉大なのかがわかる。いちだんと内容の濃い一冊です。 (2018年07月01日)
空飛ぶタイヤ
池井戸潤/著
実業之日本社
税込価格  2,052円
 
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空飛ぶタイヤ
おすすめ度:
初刊行以来、長きにわたって大注目のエンターテインメント巨編。こんなぶ厚い本でも読者にイッキ読みをさせてしまうのが池井戸潤作品の魅力。トレーラーから外れたタイヤで起きた事故の責任を負わされた運送会社が真相に迫っていく。これは事故にあらず、事件だと。見えざる企業の様々な姿が次々とあばかれていく。ドラマ化で話題を集める池井戸作品が、今作で初の映画化に挑む。前評判がすでにふっとうだ。新版を手に再び興奮してください。 (2018年05月08日)
青空と逃げる
辻村深月/著
中央公論新社
税込価格  1,728円
 
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青空と逃げる
おすすめ度:
深夜、父親が運転する交通事故に遭ったという電話がすべてのはじまりだった。これがきっかけで逃亡生活を迫られた母と息子は、高知、別府、仙台と流れていく。行く先々での土地の人との出会いや自然とのふれあいが、子どもの成長させていく。新聞連載時から話題になって、待望の単行本化が実現した。読み返しするもよし、初読みするもよしの辻村ワールドを味わってください。 (2018年05月08日)
漫画君たちはどう生きるか
吉野源三郎/原作 羽賀翔一/漫画
マガジンハウス
税込価格  1,404円
 
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漫画君たちはどう生きるか
おすすめ度:
80年の時を経て初のマンガ化をされた歴史的名著。本が伝える力、読書のありがたさ、言葉の強さを感じさせてくれる。これほどに読み継がれた本がほかにあるだろうか。時代背景は変わっていても、いっこうに古さを感じさせない。真実とは何か、人はどう生きるかという、生き方への真摯な問いかけを読者に投げかける。はじめてマンガ化されたことで、活字の持つ力が増幅された。子どもが大人になるまでに何度も何度も読み返す最初のきっかけを贈ってあげてください。 (2018年05月03日)
魔力の胎動
東野圭吾/著
KADOKAWA
税込価格  1,620円
 
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魔力の胎動
おすすめ度:
東野圭吾ファンには、待ってましたの一冊。これぞ東野作品と喜ぶ読者の顔が目に浮かぶ。映画化された長編「ラプラスの魔女」の前日譚として読むもよし、短編集としても十分な満足度。もちろん、まだお読みでない方は、今からでも「ラプラスの魔女」をおすすめします。魅力的な登場人物で、ガリレオシリーズにようなシリーズ化の予感も。ヒットメーカー東野の真骨頂。やっぱり読ませてしまう、読んでしまう、東野作品からは目が離せない。 (2018年04月30日)
おちゃめに100歳!寂聴さん
瀬尾まなほ/著
光文社
税込価格  1,404円
 
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おちゃめに100歳!寂聴さん
おすすめ度:
大人気の説法で有名な瀬戸内寂聴さんをもっともっと知りたい。そんなファンたちにうってつけの一冊です。ぴったり寄り添う66歳年下の秘書さんが、寂聴さんの日常をつまびらかにつづっています。“人間”寂聴さんの素顔が、孫のような新鮮な秘書さんの目から、会話から、そして写真から伝わってきます。笑ったり、ちょっときゅんとしたり、読むとなぜか心軽やかになります。 (2018年04月30日)
青くて痛くて脆い
住野よる/著
KADOKAWA
税込価格  1,512円
 
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青くて痛くて脆い
おすすめ度:
あの「君の膵臓をたべたい」で一躍話題を集めた著者の最新作。青春の輝きと痛みを描いた青春小説です。自分とは正反対の彼女との出会いにより、主人公が成長していく。彼の成長していくさまに共感を感じることがあるかも。著者自身が会心の傑作仕上がったというだけあって、とくに後半に向けてメッセージがたっぷりと伝わってくるお話です。住野ワールドに浸ってみてはいかがでしょう。 (2018年04月01日)
長く高い壁
浅田次郎/著
KADOKAWA
税込価格  1,728円
 
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長く高い壁
おすすめ度:
文壇界の大御所、浅田次郎が圧倒的筆力を持って人間を描いた戦争ミステリである。舞台は日中戦争時代の万里の長城。第一分隊10名が全員死亡している前線に、従軍作家として赴いた探偵小説家が見たものとは。これは戦死なのか、殺人なのか。戦争をリアルな描写でとらえ、大義とは何か、戦争とは何かを問いかける。浅田作品のエッセンスを凝縮した作品である。まさに真骨頂。 (2018年03月31日)
おまじない
西加奈子/著
筑摩書房
税込価格  1,404円
 
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おまじない
おすすめ度:
直木賞作家、西加奈子の10年ぶりの短編集!独特の世界観をかもし出す西ワールドをさらにひっくり返すような新境地を開拓した感じがある。まったく異なった生き方をする女性たちのそれぞれの悩みや行き詰まりや落ち込みを、何かが救ってくれる。言葉の持つさりげなくも力強いパワーを感じずにはいられない。あわせて著者自身によるイラストにも目がとまる。ストーリーへのいっそうの深まりと広がりを感じる。巻末の余白もちょっと意味深かもしれない。 (2018年03月24日)
おらおらでひとりいぐも
若竹千佐子/著
河出書房新社
税込価格  1,296円
 
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おらおらでひとりいぐも
おすすめ度:
栄えある芥川賞受賞作。55歳から小説講座に通いはじめて63歳で史上最年長で文藝賞を受賞したのも驚きだが、このほどさらなる快挙を成し遂げた。主人公の桃子さんは74歳。戦後の日本人女性の典型のような生き方をしている。出会いあり、別れありの果てに行き着いた孤独。でもそれは自由へとつながっていた。歳をとるのも悪くないと思える小説のことを玄冬小説というらしい。その代表作がここに生まれた。メディアで引っ張りだこの話題作をぜひ手にとってみてください。 (2018年03月21日)
屍人荘の殺人
今村昌弘/著
東京創元社
税込価格  1,836円
 
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屍人荘の殺人
おすすめ度:
例年以上の激戦を勝ち抜いただけあって、専門家たちの評価が一段と高い「鮎川哲也賞」の最新作。待望される本格ミステリに大きな柱がたった。全国の書店員が選ぶ本屋大賞にもノミネートされ、ますますの注目ぶり。ボリューム感たっぷりながら、読む手が止まらない。魅力あるキャラクター設定に、早くも次回作の期待が高まるほど。新しい本格ミステリの幕開けを予感させる。 (2018年03月01日)
熟年離婚、したくなければズボラ婚。
池田明子/著
双葉社
税込価格  1,404円
 
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熟年離婚、したくなければズボラ婚。
おすすめ度:
あの梅沢富美男さんの奥さまが、面白い本を出しました。いまや人生100歳時代といわれる一方で、熟年離婚の増加傾向は止まらない。結婚生活に悩んだり、熟年離婚を真剣に考えている夫婦も少なくないはず。そんな方たちへの処方箋が面白おかしく書かれています。結婚生活28年の実体験をさらして説いてくれているので、妙に説得力がありますよ。健康になるための秘訣も書いてあるので、気楽に読んでも役に立つ一冊です。 (2018年03月01日)
いのち
瀬戸内寂聴/著
講談社
税込価格  1,512円
 
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いのち
おすすめ度:
95歳の瀬戸内寂聴が、70年におよぶ作家人生を振り返った自伝的小説である。小説一筋に生きた寂聴さんが自身の大病を繰り返しながら乗り越えるさまや、河野多恵子や大庭みな子といったライバル女流作家たちとの諧謔味あふれるエピソードがつづられている。まさに命をけずりながら書き上げた最後の長編小説。最後の一文、「あの世から生れ変っても、私はまた小説家でありたい。それも女の。」と言いきる生きざまを、この本から感じとってください。 (2018年02月13日)
カズオ・イシグロ入門
日吉信貴/著
立東舎
税込価格  1,404円
 
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カズオ・イシグロ入門
おすすめ度:
ノーベル文学賞作家受賞のニュースを聞いて、多くの日本人が思ったはず。カズオイシグロって誰?と。長崎生まれの生粋の日本人で、父親の仕事で英国に渡り、今日に至ったということ。作家としても、作品としても、触れる機会がなかった日本人は多いかもしれない。でも、すごい作家さんなんです。我が国を誇るべき文化人なんです。読んでみたくなっている人も多いはずですが、でも、どこから手をつけていいか。そんな方にぴったりの水先案内本がこの本です。すでにカズオイシグロをよく研究していた専門家による紹介本。先に読んでも邪魔になりませんから安心を。 (2018年02月12日)
銀河鉄道の父
門井慶喜/著
講談社
税込価格  1,728円
 
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銀河鉄道の父
おすすめ度:
第158回直木賞受賞作!!“銀河鉄道の夜”の宮沢賢治の父、政次郎の目線から綴った賢治への思い。本来は裕福な家業を継ぐべき賢治との親子の葛藤。それでも、奥底にある子への愛情が、子、賢治の夢を追わせてくれた。後世に残る賢治の偉業を支えた父親の気持ちが、岩手県の言葉から伝わってくる。構想のはじめから題名は「銀河鉄道の父」と決まっていたらしい。読みごたえ十分の受賞作です。 (2018年02月12日)
夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
汐見夏衛/著
スターツ出版
税込価格  1,296円
 
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夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
おすすめ度:
言葉で傷つくことを恐れて本心を隠す少女と、自分の心に正直に生きようとする青年の物語。みずみずしさと悩ましさを抱える思春期のきらめきが、セリフのかけあいの中に散りばめられている。ポソッと笑えたり、キュンと泣けてしまったり。「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」でデビューをかざった新鋭作家。デビュー2作品目の本作も、静かに重版を重ねて確実にファンをつくりあげていくでしょう。 (2018年01月21日)
俺はエージェント
大沢在昌/著
小学館
税込価格  1,944円
 
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俺はエージェント
おすすめ度:
大ベストセラー作家、大沢在昌の待望の最新刊が出た。フリーター青年くんと元らつ腕エージェントの老人の年の差コンビが繰り広げるハードボイルドの世界。キャラのたった登場人物に囲まれて進んでいく展開は疾走感にあふれて、ページをめくる手を止めさせない。映像が目に浮かぶようである。ドラマ化もありかも。絶品のエンタテインメント作品に久々にどっぷりとつかってみてください。 (2018年01月21日)
おもかげ
浅田次郎/著
毎日新聞出版
税込価格  1,620円
 
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おもかげ
おすすめ度:
浅田文学に新たに最高傑作が生まれた。昭和のにおいを存分に漂わせながら、静かにストーリーが流れていく。地下鉄が人々を結び、現実と夢のはざまを行きつ戻りつしながら、ひとの思いが交錯する。家族とは夫婦とは、親子とは、社会とは、サラリーマンとは...。さまざまな関わりを浅田次郎のペンが文字に書きおこされている気がする。現代文学の名工を代表する作品となるでしょう。 (2018年01月13日)
ふたご
藤崎彩織/著
文藝春秋
税込価格  1,566円
 
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ふたご
おすすめ度:
小説家「藤崎彩織」が誕生した。これはただのタレント本ではない。きらめく感性が言葉を紡いでいる。時に胸が詰まるほどの思いが、行間に滲む。SEKAI NO OWARI で鍵盤を奏でるSaori 。ファンはコレとダブらせるだろう。それもいい。そして Saoriを知らない読者にも、ひとりの女性作家の作品として読んでもらいたい。読もうか迷っている方には、後書きを読んでいただきたい。彼女がここまでして書き綴った物語を読まずにはいられないだろうと思います。 (2018年01月08日)
僕はロボットごしの君に恋をする
山田悠介/著
河出書房新社
税込価格  1,080円
 
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僕はロボットごしの君に恋をする
おすすめ度:
デビュー作「リアル鬼ごっこ」でミリオンセラーを放って以来、若年層に圧倒的な人気の山田悠介。実に4年ぶりの長編単行を発刊した。設定は2060年。3度目の東京オリンピック開催としているあたりはリアルな近未来。ロボットとの共存が当たり前になっている時代?。そんな設定でテロ予告をきっかけに物語は急転。山田作品の新しい魅力発見になりそうだ。 (2017年12月09日)

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