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ほんのいえ宮脇書店越谷店のレビュー

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掲載レビュー全474件
 
オルタネート
加藤シゲアキ/著
新潮社
税込価格  1,815円
 
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オルタネート
おすすめ度:
作家加藤シゲアキの実力は本物である。そう十分に感じさせてくれる読ませる作品だ。高校を舞台にした独創性に富んだイマを描く青春小説である。ストレートなテンポ感と読みやすさが、後半に向けた盛り上がりにつながっている。後々まで印象に残る物語りである。作者は表現力のあるエンターテイナーなのですね。表紙の仕掛けにもぜひ気づいてください。 (2021年01月21日)
白鳥とコウモリ
東野圭吾/著
幻冬舎
税込価格  2,200円
 
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白鳥とコウモリ
おすすめ度:
東野圭吾作家生活35周年の記念作品。多様な東野作品の中でも、一段と密度の濃いストーリーは、ファン待望だった。トリックではないが、幾重にも重なったベールの向こうに見え隠れする真実に迫っていく展開は、ファン垂涎。ページをめくる手が止まらなくなる。東野作品では馴染みの東京人形町を隅田川に向かった門前仲町、隅田川べりで起きた事件と30年前の愛知で消えかかった事件の真相が絡み合う。 (2021年07月05日)
薔薇のなかの蛇
恩田陸/著
講談社
税込価格  1,870円
 
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薔薇のなかの蛇
おすすめ度:
日常離れした独特なアンティークな世界観、これが上質な「ゴシックミステリ」というものなのだと得心する。恩田ファンにとっては待望の17年ぶりの「理瀬」シリーズ。猟奇事件をめぐる展開は背筋をゾクゾクさせられる。ページに挟み込まれたイラストが雰囲気を一層に醸し出す。この機にシリーズ前作を読み返したくなる。初回限定のポストカードを逃さないように。 (2021年07月18日)
掟上今日子の鑑札票
西尾維新/著
講談社
税込価格  1,540円
 
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掟上今日子の鑑札票
おすすめ度:
眠るたびに一日の記憶を失う名探偵、つまりはどんな難事件も一日で解決してしまう主人公の掟上今日子さん。ただし今回は最大のピンチだ。銃撃されて推理力を失ってしまうのだ。今日子を救うためにバディ厄介が気を吐いた。今日子の過去の秘密に近づく予感。そして作者は後書きで、このシリーズを24弾まで書くことを宣言した。
(2021年06月14日)
護られなかった者たちへ
中山七里/著
NHK出版
税込価格  1,760円
 
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護られなかった者たちへ
おすすめ度:
連続餓死殺人事件の真相は、あまりに深刻でせつない。事件の真相を追う刑事とともに、生活保護や人権といった現代社会の裏側を知ることができる。何が本当の悪なのか、一瞬目がくらんでしまう。今秋の豪華キャストの映画化もあって、ますます稀代のストーリーテラー中山七里から目が離せない。
(2021年06月03日)
エレジーは流れない
三浦しをん/著
双葉社
税込価格  1,650円
 
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エレジーは流れない
おすすめ度:
舞台はかつてはにぎやかだったが、今はちょっと寂しい温泉町。そして主人公はごく普通の男子高校生。大きな事件が起きるわけではないけれど、ささやかな騒動が起きる毎日は、ごく普通の日常の大切さをひしひしと感じさせてくれる青春小説。三浦しをんが醸し出す空気感が読むものに癒やしを与えてくれる。 (2021年07月04日)
悪魔には悪魔を
大沢在昌/著
毎日新聞出版
税込価格  1,980円
 
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悪魔には悪魔を
おすすめ度:
敵か味方か、善か悪か、黒か白か。次々と現れるすべての登場人物に問いかけたくなる。六本木赤坂界隈を登場人物たちが足早に行き交う姿が目に浮かぶ。ハードボイルドなアンダーグラウンドの話が、あまりにリアルすぎて自分が現場に居合せている感覚になってしまうのは大沢作品なればこそなのだろう。新宿鮫でハードボイルドに出会い、本読みの醍醐味を知った方も多いだろう。本作も高い期待に十分に応えている。 (2021年06月03日)
クララとお日さま
カズオ・イシグロ/著 土屋政雄/訳
早川書房
税込価格  2,750円
 
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クララとお日さま
おすすめ度:
ノーベル文学賞作家の受賞第一作にして6年ぶりで8作目の新作長編小説とあらば、読まない理由はない。主人公は人工頭脳を持つピュアな心を持つロボットのクララ。ひとりの少女との心の交流が深く突きささってくる。単なる近未来小説ではなかった。誰もがわかる平易な言い回しでメッセージを伝えてくる。それともうひとつ、素敵な装幀が物語の世界をいっそうに引き立てたことに思いがいたる。完成された文学の力を感じられる作品です。

(2021年05月03日)
推し、燃ゆ
宇佐見りん/著
河出書房新社
税込価格  1,540円
 
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推し、燃ゆ
おすすめ度:
第164回芥川賞受賞作。その評価は選考委員をはじめ各方面からの絶賛の嵐だ。デビュー作「かか」で文藝賞と三島由紀夫賞のダブル受賞を果たしていた注目の作家とはいえ、二作目で最高峰を登ってしまったのだから驚きである。観察力はもちろんのこと、それを描写できる筆致の強さ、広さ、深さが秀逸である。21歳の若さが話題ではなく、作家としての力量に注目していただきたい。息の長い作家であり続けて、本読みを楽しませてくれる作家になってくれそうだ。 (2021年03月15日)
大義
横浜みなとみらい署暴対係
今野敏/著
徳間書店
税込価格  1,760円
 
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大義
おすすめ度:
今野敏の人気横浜みなとみらい署暴対係シリーズ。「逆風の街」「禁断」「防波堤」「臥龍」に続く待望の第5弾。破天荒だが人間味あふれるハマの用心棒諸橋班が闇の悪を追い詰める。映像が浮かぶようなリアリティあふれる言葉のやりとり。警察小説という枠におさまらない自由がある。ヨコハマのウラやオモテを行き来する雰囲気がいっそうに舞台を盛りあげる。 (2021年04月29日)
心淋(うらさび)し川
西條奈加/著
集英社
税込価格  1,760円
 
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心淋し川
おすすめ度:
第164回直木賞受賞作。練られた時代小説連作6編である。話しは江戸の根津、千駄木あたりの長屋が舞台。時代物を渇望していた読者はもちろん、時代物デビューにも自信をもっておすすめできる一作だ。物静かな展開の中で、ちょっと心を締めつけられるような切なさに揺さぶられる。西條奈加の作品にはハズレなしともいわれていたが、あらためて作品へ引き込まれてしまう魅力を感じた。受賞してますます目が離せなくなった。 (2021年03月15日)
半沢直樹アルルカンと道化師
池井戸潤/著
講談社
税込価格  1,760円
 
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半沢直樹アルルカンと道化師
おすすめ度:
半沢直樹の勢いが止まらない!書き下ろしの最新作である。今度はなんと絵画アートの世界に踏みこんだ。銀行に持ち込まれた美術業界の会社買収に絡む半沢だが、そこには思いもかけぬウラがあった。ちょっとミステリーのようでもあり、興味は倍増する。読んでいると、会話が映像付きのセリフで浮かんできてしまう。もはや池井戸ワールドというより、半沢にとりつかれたが如く、読者は飲み込まれていってしまう。この連休、涼しくなりかかった秋の夜に、イッキ読み間違いなしである。 (2020年09月17日)
家族じまい
桜木紫乃/著
集英社
税込価格  1,760円
 
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家族じまい
おすすめ度:
「ホテルローヤル」で直木賞を受賞し、一躍ベストセラー作家に。そして本作「家族じまい」で中央公論文芸賞を見事に受賞した。随所にドキッとするフレーズが織り込まれ、まさに小説の真髄を感じる筆致である。テーマは老いた親の終活だが、ここに関わる家族を深く広く描ききる。物足りない小説が多い中、本読みにはたまらない逸品である。 (2021年01月21日)
今度生まれたら
内館牧子/著
講談社
税込価格  1,760円
 
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今度生まれたら
おすすめ度:
作者のあとがきに「私は老境に入った人たちの、その揺れを書きたいと思った」とある。70歳の何の不満もない人生の老後を迎えたはずの女性のふとした思い。多くの高齢者が感じるちょっぴり苦い思いを、脚本の名手内館が、明るい光をあてながら描く。本作に先立つ定年小説の「終わった人」、終活小説の「すぐ死ぬんだから」に続き、反響を呼びそうだ。
(2021年01月21日)
アンと愛情
坂木司/著
光文社
税込価格  1,870円
 
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アンと愛情
おすすめ度:
杏子ことアンちゃんのほんわか成長?物語。シリーズ前2作の累計80万部超えを受けての第3弾であるので、お待たせしました!という感じ。相変わらずの和菓子うんちくたっぷりの内容で、空きっ腹時に読むのはご用心。日記を読むようなゆるい展開なのに、どこかドキドキさせて、先へと読み進めてしまう。こりゃまだまだ続きがありそうで目が離せません。 (2021年01月21日)
ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人
東野圭吾/著
光文社
税込価格  1,980円
 
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ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人
おすすめ度:
待ちに待った東野圭吾の書き下ろし新作。小さく寂しい観光地に起きた殺人事件。東野作品の探偵役のニューヒーローがナゾを解き明かす。最後の最後まで読めない展開が焦ったくもあり、楽しくもある。東野ファンにとっては、正統ミステリはコレぞ!という感じではないだろうか。もちろん初めての読者にも歓迎される読みごたえだ。シリーズ化の予感あり。読み逃しのないように。 (2020年12月23日)
カケラ
湊かなえ/著
集英社
税込価格  1,650円
 
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カケラ
おすすめ度:
湊かなえならではの心理ミステリ長編小説。美容整形がテーマとなった、ひとりの少女の死の真相を追っていくお話。モノローグの芝居を観ているようだ。正義や悪、善意や憎悪といった価値観のあり方を問うてくる。暗闇と光を行きつ戻りつ、手探りをしながら読み進んでいく湊ワールド感が健在である。湊作品らしい読後感がやみつきになってしまう。 (2020年06月25日)
緊急提言パンデミック 寄稿とインタビュー
ユヴァル・ノア・ハラリ/著 柴田裕之/訳
河出書房新社
税込価格  1,430円
 
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緊急提言パンデミック 寄稿とインタビュー
おすすめ度:
世界で1600万部を突破した「サピエンス全史」の著書がコロナを語る。世界的歴史学者でもあり、哲学者でもあるユヴァル・ノア・ハラリ氏が、コロナ渦中にある全世界向けたメッセージを日本オリジナル版として、寄稿とインタビュー収録の形で刊行した。知の巨人の言葉から、新型コロナウィルス危機に立ち向かう「いま」と「これから」のわれわれの心構えをくみとっておきたい。 (2020年12月02日)
「グレート・ギャツビー」を追え
ジョン・グリシャム/著 村上春樹/訳
中央公論新社
税込価格  1,980円
 
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「グレート・ギャッツビー」を追え
おすすめ度:
全米ベストセラー!のこの本。
著者のグリシャムは40カ国で翻訳本が刊行されているという強者。それに村上春樹の翻訳とくれば天下無敵の感あり。中身はとくれば、米国プリンストン大学の図書館からフィッツジェラルドの直筆原稿が盗まれたというのだからコレは大大事件。読まない理由はもはや見つからない。
訳者あとがきにある「結局のところ人生なんて、時間をどのように無駄に費やしていくかという過程の集積に過ぎないのだから」が頭から離れない。 (2020年11月30日)
浅草迄
北野武/著
河出書房新社
税込価格  1,430円
 
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浅草迄
おすすめ度:
ビートたけしの自伝的小説。懐かしい思いを共有し、昭和の匂いや温もりに包まれる。戦後から今につながる時の流れを実感できる。昨今の緊張した日々にギスギスしていると、こういう本で癒される。肩の力がストンと落ちるような感じでしょうか。北野武の生き方そのものに笑わせてもらえる。笑いも毒舌も感性の源がここにある。この本を読むと、波乱万丈ではあるが、さりげない日々の積み重ねが人の一生をつくっているのだとつくづく感じる。 (2020年11月30日)

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